今までお墓の地震対策といえば、
心棒施工やボンド施工などの耐震施工、ウレタンを利用した免震施工が主流でした。
ただ、耐震施工には「地震の力」対「耐える力」というリスクがあり、
地震の力が上回った場合、被害は大きくなります。
近年、高層ビルや高速の架橋などが耐震ではなく免震施工になっているという話を多少なりとも耳にしたことがあるのではないでしょうか。
おそらくは耐震施工より免震施工のほうが有効ということなのでしょう。お墓も例外ではありません。
お墓は重量物でしかも、縦長(和型)の建築物です。お墓にも免震施工が有効なのです。
しかしお墓の免震施工に使うウレタンには大きな欠点がありました。
それは、熱・水分・紫外線に弱く溶けてしまうということです。
ましてやお墓は屋外にあるもの。ウレタンにとっては厳しい環境といえるでしょう。
"絆"はこれらをクリアするために特殊構造シリコンを用いています。
シリコンは、熱・水分に強い為、屋外向きと言えるでしょう。
また、「絆」は石と石の間に挟み専用ボンドで接着するだけですのでお墓に穴をあけたり、加工したりする必要はありません。
「お墓も免震施工を行い、地震から1基でも多く守りたい」
我々の想いはそのひとつなのです。
東日本大震災の折、皆様が映像でよく見られていたエリアに
「絆」を使用して建立したお墓がありました。
M9.0という相当な揺れの中、倒壊せずに無事乗り越えました。
東日本大震災を始め、現在まで地震による被害は1基もありません。
けれども今後、倒壊する可能性は0ではないと考えております。
なぜなら自然の力、地震の力は時に私たちの想像を絶するものだからです。
そして危惧すべきは今や日本はどこで地震が起きても
おかしくない状況にあるということでしょう。
しかし「絆」を使い、免震施工を施せば地震被害から
守られるお墓が増えることは間違いありません。
私たちは、地震から1基でも多くのお墓を守ること、
少しでも地震に強いお墓を建てること、その想いの全てを「絆」に託しているのです。
文化広場はお墓の地震対策メーカーとして初めて、国の所管する震動装置で震度7の実験をおこないました。
無対策のお墓は震度5で倒壊の恐れがありますが「絆」を使用したお墓は震度7をクリアしました。
実験の様子をご覧ください。
ウレタンとシリコンの比較実験を行いました。※画像をクリックで拡大表示されます。
写真は実際のお墓を建立する時と同じ条件になるように、
ウレタン(2種類)とシリコンを石の間にはさみ、屋外で1年間設置し比較したものです(当社比)
01. 熱について(墓石は直射日光を浴びた場合60℃を越える可能性が高い)
ウレタン …… 60℃~80℃で溶解が始まると言われています。
シリコン …… 弊社シリコンは260℃で溶解が始まります。
02. 水分について(墓石は雨が降った場合浸透する)
ウレタン …… 水分・湿気に弱いと言われています。
シリコン …… 水分・湿気に強い
03. 紫外線(お墓の中に封印すると紫外線があたる可能性が低くなる)
ウレタン …… 弱い
シリコン …… 弱い
ウレタンとシリコンの違い
ウレタンの商品(パッケージ)や説明書に、「高温多湿や直射日光のあたる場所では保管・使用しないでください」
という断りを見かけたことはありませんか?まさしくお墓は高温多湿。
ウレタンの危険性はここからも安易に想像がつくのではないでしょうか。
皆様ご存知のように、シリコンは水分に強いため、最近では医療や形成素材として体内に使用されているケースも珍しくありません。
また、調理器具(フライ返しなど)で高熱があたる場所でも熱に強いシリコンが使われています。
弊社では、ウレタンは溶解により免震性能が落ちる危険性があることや油じみにより石材の交換の可能性が出て来ることより、ウレタンではなくシリコンを採用しております。(実験は弊社比)
「絆」はその施工方法の簡易性にも大変優れております。
施工方法は「絆」を四隅に設置し、専用ボンドを使用するだけ。
微調整も簡易にできる構造になっております。
また施工マニュアル書もご用意しておりますのでスムーズに施工を行えるようになっております。
詳しくはフリーダイヤルまでお気軽にお問い合せくださいませ。
たくさんの石材店様、たくさんのお施主様に使用していただけるように、 低価格に設定しているのは当然、販売するにあたり加盟金なども必要ありません
お施主様に、簡単に説明できるように営業ツールもそろっています。
(ナレーション付きDVD、三つ折りチラシ、のぼり、日よけ幕など)
「絆」に関することなどはこちら